救急手当ての勉強会
2015年07月09日
慈教保育園では、プールや川あそびが始まるこの季節、
いざという時のための、救急手当ての勉強会を行っています。
保護者さんや、子育て中のお母さん方にも多数参加頂きました。
もちろん、職員も毎年勉強しています。
数年前までは、溺れたなどで息をしていない時の対応は、
心臓マッサージと、人工呼吸を両方行う、となっていましたが、
現在では、人工呼吸はせず、胸骨圧迫(心臓マッサージを現在はこう呼ぶそうです。)と
AED(電気ショックを与える機械)を使った心肺蘇生法を行うことが推奨されています。
人工呼吸はなかなか難しく、それよりも胸骨圧迫を続けることが重要という理由だそうです。
今は、いろんな施設にAEDが設置されています。
保育園の園庭側の玄関入口に設置されています。
郡上市では、これだけの施設に設置されいます。
機械が音声で指示をしてくれるので、知っていれば誰でも使えます。
いざという時のために、AEDがどこにあるのか知っておくこと、
そしてしっかりとシミュレーションしておきたいと思います。
ひきつけたときや、物を詰まらせた時の対処法も教えて頂きました。
通信などでもお知らせしますので、お子さんのためにぜひ知っておいて頂きたいと思います。